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整体師の雑記帳
整体師の雑記帳。技術、よもやま話、施術のことなどとりとめも無く。
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腰の痛み(音叉療法)
50歳代男性。立位、座位で腰を曲げると(お辞儀姿勢)背部~腰にかけて痛みが出る。

数日前に腰椎穿刺を行い、それ以降、背中と腰の痛みが出始めたとのこと。

立位・座位で触診・動的検査を行い、腹部と腰部・背部にストレインが認められる。
仙骨そのものにも硬さが認められる。

音叉を使い、仰臥位にて腹直筋をリリース。その後、伏臥位にて胸腰筋膜・L5の解放と仙骨のリリースを行う。80%ほど痛みが消失。

2日後に再来院。音叉を用いて、伏臥位にてL5と仙骨をリリース。お辞儀姿勢での痛みは消失。
施術終了とする。



この方は、特に胸腰筋膜のストレインと仙骨の硬さが強く、軽く押しただけでも痛みが出る状態でした。
音叉を用いてのレゾネンス(共振)で十分なリリースが得られたため、音叉中心の施術を行い、著効した例です。


総合整体 けいらく堂
http://www005.upp.so-net.ne.jp/keirakudo/index.htm
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足部からくる腰の痛み
20歳代男性。前屈すると左腰部が痛む。

話を聞くと腰が痛む数日前に左足底部、踵付近が痛んだとの事。左足部をチェックすると内反し踵が内旋している。
座位で左足部の内反・内旋をスティルテクニックで調整。その後立位で前屈検査を行うと左腰部の痛みは消失。

全身のチェックと骨盤の調整を行って施術終了とする。


人の体はひとつのユニットである、と言うのはこの業界ではよく言われます。全くその通りで、ある部位の不調や動きの悪さが、遠くの部位の痛みや不調となって現れることが良くあります。

足、というのは体の中の一番下の部位であり、基礎となるところです。

その基礎、石垣となるところが崩れれば、上の部分もバランスを崩すのは道理です。痛い部分と訴える部分だけにとらわれずに、いかに全身を観るか、と言うことが大切ですね(^_^)v


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寛骨の上方剪断
前回のブログで出てきた「上方剪断」ですが、これはその名の通り、寛骨が仙骨に対して上方に「ずり上がり」変位するものです
どちらか、片方の寛骨のみ、と言うことが多いようです。

当初、私はこの「上方剪断」変位、と言うのが信じられませんでした。と言うのも、仙腸関節の関節面の解剖をご存知の方ならわかるでしょうが、仙骨面・腸骨面双方の関節面は非常にでこぼこしており、とてもそのような変位を起こすとは考えられないからです。

しかし、実際にそのような変位をおこすのです

理論的には私自身、納得がいかない面があるのですが、確かに「上方剪断」をみつけて、そのように矯正すると結果がでるのです。この事実は受け入れざるをえません。先に立つのは理論ではなく現実なのですから…

と、私の心の葛藤はともかく、臨床的には非常に特徴がありおもしろい「上方剪断」変位です。

上方剪断の特徴として

・骨盤(寛骨)の可動性検査の時、前方回転、後方回転ともに可動性が減少、もしくは無い

・伏臥位のSLRにて矛盾した結果が出ることがある

・立位腸骨検査(腸骨陵高さ比較)と仙骨底の傾きに矛盾が出ることがある

・上方剪断のある側の膝内側に痛みが出る場合がある


などなどです。

また、この上方剪断変位は骨盤の変位の「マスク」として働く場合があります。すなわち、この上方剪断をまず先に調整しないと、骨盤の状況がはっきりしないことがあるわけです。


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ぎっくり腰
50歳代男性。床に落ちているものを拾おうとして、腰を曲げて手を伸ばしたところ、腰がギクッとなり、徐々に痛みが増してきた。

施術前の動作確認では、体の前屈、後屈不可(前かがみ、後ろそりが出来ない)。立っている状態での体のねじりは少し可。下肢痺れなどの異常感覚は無し。

仙骨の左前下方変位と左腸骨後方変位、右腸骨前方変位を確認。

ドロップテーブルにて仙骨、左右腸骨に軽く可動性をつけた後、全身の調整を行う。

仰向けで骨盤を確認したところ、右腸骨の可動性が不十分であったので、スティル・テクニックで右腸骨前方変位を調整したところ可動性が大幅に改善。

施術後の動作確認を行ったところ、前屈30度ほどで痛みが出るものの、他の動作制限や痛みは改善・消失した。

6日後に再調整を行ったところ、残っていた前屈での腰部の痛みは消失。施術終了とする。


今回、出てきたスティル・テクニックというのは原理的には一風変わったテクニックです(専門的に説明すると、間接法ではじまり、直接法で終わる)。
傍から見ている分には「腕をただ回しただけ」とか「脚をくるっと回しただけ」とか「首を一方から反対側に回旋させただけ」のように非常に簡単な調整法にしか見えないのですが、その効果は抜群です。

HVLA(スラスト技法、ボキッとやる方法)にくらべて、施術を受ける側の心理的抵抗や身体的負担が小さいので、最近多用するようになって来ました。先にも書きましたが簡単な割には効果が高いので、私は最近、このテクニックの研究・勉強に非常に力を入れています。

書籍等なども出ていますので、興味のある方はぜひ勉強してみてください。


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仙骨のずれによる腰痛
40歳代女性。2週間前に腰を痛めて他で電気治療を受けるが一向に好転せず。右脚にしびれ・痛みが走るようになってきて当院に来院。

施術前検査では、腰部の前後屈不可、右側屈時に痛みが出る。うつ伏せで顔を左に向けると腰に痛みが走る。仙骨が右前方下方変位、右腸骨が後方下方変位、頚椎2番3番が右回旋変位。

全身チェック・施術後、仙骨、腸骨、頚椎2番3番を矯正。仰臥位でASISに音叉で直接バイブレーション、腸腰筋をリリース。

施術後チェックで腰部前屈90度ほどで痛みが出るが、後屈(後そらし)、側屈では痛みは出ず。

腰部にテーピングを行い、2,3日後の来院をお勧めする。


仙骨のずれは電気治療だけでは改善しにくいです。これをそのままにしておくと、腰の痛みがひどくなったり、今回の方のように脚に痛みが出てくることがあります。

仙骨は人体の「礎石」です。

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首のずれからくる腰の痛み
10代男性。右肩・首のハリ感、右腰(腸骨稜やや上)の痛み。

施術前検査にて伏臥位で脚の長さを調べると、右足が2センチほど短いが、顔を左に向けると脚の長さが揃う。

全身チェック・施術の後、頚椎7番と2番のずれを矯正。後頭骨の下がりを矯正。

施術後チェックで、伏臥位にて脚の長さを調べると両足ともそろっている。顔を左右に向けても脚の長さは変わらず。右肩のハリ感、腰の痛みは消失。施術終了とする。


整体院でよく言われる「脚の長さがちがう」ケースですが、今回のケースでは、骨盤のずれによるものではなく、首の骨のずれによって脚の長さが変わっているものでした。

このような場合には、うつ伏せで左右に顔を向けてもらうと、脚の長さが揃ったり、さらに違いが大きくなったりしますのでよくわかります。
原因は首のずれですので、骨盤の矯正はせずに首の矯正だけでよかった、というものです。

首のずれ→全身に影響。部分は全体に影響を及ぼし、全体は部分に影響を及ぼす、ですね。


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ぎっくり腰
40歳代男性。朝、会社に行って作業中に腰が痛くなる。しゃがんでから立ち上がるときに腰が痛くて伸びない。

50歳代男性。2~3日前より骨盤中央に痛み。左足内側から左足親指までしびれ感。

上記の二方に行った施術は同じものでした。

仰向けで音叉にて骨盤、腹部上部、下部に直接バイブレーション。腸骨右が後方下方変位していたので矯正。仙骨右が下方変位していたのでこれも矯正。うつ伏せで上後腸骨棘に直接バイブレーション。

施術後チェックで痛みやしびれ感が消失していることを確認。施術終了とする。


体のゆがみの状態が同じでも、人によっては出る症状が全くちがうことがあります。上のお二方はゆがみ方は同じでしたが、感じている状態はかなりちがうものでした。

真の原因はなにか?これを探すのが難しく、またこの仕事のおもしろいところなのですが。


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