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整体師の雑記帳
整体師の雑記帳。技術、よもやま話、施術のことなどとりとめも無く。
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愉気 その3
60歳代男性。1ヶ月前に手首の小指側(左手尺骨遠位端外側)を棒で打ち、それ以来左手を動かすと手首に痛みがある。夜寝ている時も痛みあり。

施術前検査で打った部位を中心に筋膜に緊張あり。特に緊張が強い、とう骨・尺骨間(手首の真ん中)を中心に愉気を行う。
15分ほど愉気を行った後、動作確認を行うと痛み・違和感は消失。施術終了とする。


このケースも痛みがいつまでたってもとれなかった、と言うケースです。1ヶ月前とちょっと前の痛みでも愉気は抜群ですね(^.^)


総合整体 けいらく堂
http://www005.upp.so-net.ne.jp/keirakudo/index.htm
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突き指後の痛み(その2)
30歳代男性。1ヶ月前に右手中指を突き指。指先から2つ目の関節(近位指節間関節)の痛みが残り、動かすと痛む。病院でのレントゲン検査ではでは異常なし。

手を開く動作で痛みが出る。腕の力を抜かせて他動的に手を握らせる動きのカウンターストレインを行うが痛みが残る。

痛む指の関節を私の両手でつまみ挟むようにやさしく持ち、関節トリートメントを行う。

施術後チェックで痛みがなく、動作も良好であることを確認して施術終了。


関節トリートメントとは、人の体の微細な固有の動きを利用して関節の制限を解放する技法です。
具体的には指であれば、トリートメントしたい関節を両手で挟むようにして持ち、微細な運動に逆らわぬよう、その運動についていきます。そうすると、ある方向には非常によく動くのに、ある方向には動きが悪い、とか全く動かない、といった運動が感じられます。その動きの悪い方を解放してやるわけです。

これは施術されている方は全く何をされているのかわからないくらいごくわずかな力です。といっても、その解放する方向を間違えたりすると、大変な事になります。文字ではうまく伝え切れませんが、「トリートメント」 の言葉が確かにぴったり来るような技法です。


総合整体 けいらく堂
http://www005.upp.so-net.ne.jp/keirakudo/index.htm
肘の痛み
60歳代男性。布団の上げ下げのときに突然右ひじが痛くなり、肘の曲げ伸ばしで痛みが出る。顔を洗ったり、背中を拭いたりの日常生活動作に支障あり。

肘の関節可動域は60度から110度の間の可動域しか認められない(伸ばしきれず、曲げきることが出来ない)。回内、回外運動(腕の捻り運動)も制限あり。肘関節周辺が軟部組織を含めて硬直したような感じになっている。右烏口突起付近に圧痛あり

当日は肘関節のモビリゼーションのみを数十分間行う。

施術翌日に肘関節にだるさが出るも翌々日にはだるさと痛みが消え、動きが楽になったと連絡あり。さらに4日から6日間隔でモビリゼーション施術にて肘関節の可動性と軟部組織の緩和を行う。

4回目の施術終了後、可動性を見てみると屈曲は150度、伸展10度まで広がり、日常生活動作に支障なくなる。さらに1~2回の施術を予定。


肘をまっすぐ伸ばせないし曲げきることが出来ない、と言うものでした。筋肉や靭帯などの軟部組織も硬直していたため、特別なテクニックを用いるではなく、ただひたすらに少しずつ動く範囲を広げていきました。必要なのは根気でしたね(笑)。

この方は現在、左右ともに痛みはなく、可動範囲もほぼ正常に戻っています。


総合整体 けいらく堂
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突き指後の痛み
20歳代女性。2ヶ月前に右手中指を突き指したが、指先から2つ目の関節(近位指節間関節)の痛みが未だにとれず、動かすと痛む。病院には受傷直後行っており、レントゲンでは異常なしとのこと。

状態を観察すると、指を握る動きでは良いが、手を開く動作で痛みが出る。

そこで、腕の力を抜かせて他動的に手を握らせる動きのカウンターストレインを行う。

90秒後、ゆっくりと中間位にもどし、手を動かさせると動作痛はほとんど消失。


小学生女児。1ヶ月前に右手薬指を突き指後、痛みがとれず。整形外科で外傷はないと診断されている。

動態検査では手を握りきったとき、開ききった時に右手薬指の指先から2つ目の関節に痛みがでる。

第5、第4中手骨間に圧痛有り。他動的に手を軽く握らせる動作で圧痛が消える。そのままカウンターストレインを行う。

施術後チェックで圧痛は消え、動作痛もなし。施術終了とする。


カウンターストレインというのは、簡単に言うと痛みの出ない姿勢を90秒ほどとったあと、力を入れずにゆっくりと関節の位置を中間位に戻していく、というものです。これによって筋肉の異常な神経信号を解除でき、動作が正常になります。

突き指によって瞬間的に筋肉にストレインがかかり、時間がたっても動作痛が残っていたのが今回のケースです。このような場合にはカウンターストレインは非常に大きな効果を発揮します。


総合整体 けいらく堂
http://www005.upp.so-net.ne.jp/keirakudo/index.htm
指のしびれ
30歳代女性。右手の親指、人差し指、中指にしびれ感がある。

ライトテスト、アドソンテスト、椎間孔圧迫テスト、最大椎間孔圧迫テストなどの各種整形外科的検査は全て陰性。トリガーポイントチェックで菱形筋、棘上筋、棘下筋などで反応あり。

全身チェック、施術の後、音叉によるトリガーポイント(TrP)の解放。直接バイブレーションを胸椎1番から6番までと肩甲骨に。間接バイブレーション(レゾネンス)を上部胸椎固有背筋群へ。

施術後チェックでしびれ消失を確認。後日20パーセント程しびれ感が戻ってきたが、再施術で消失。


トリガーポイント(TrP)、と言うのは筋肉にできる硬いしこりで、このしこりを押さえると痛みやしびれなどが押さえた部位の他に、全然違う個所に出てくる、と言うものです。一般には痛みが代表的なものとしてあげられますが、そのほかにしびれ感や、だるやみ感など、様々な感覚がTrPによって引き起こされるとされています。

上の例の方は指のしびれが肩や背中のTrPによって引き起こされていたケースでした。


総合整体 けいらく堂
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腕のしびれ
40歳代男性。顔を右斜め上に向けると左腕にしびれが走る。具体的には首の付け根付近から左手第2,3,4指にかけて起きる。重い物を左手で引寄せるときにも同様なしびれが走る。近所の医療機関で治療を受けるも症状に全く変化が無く当院に来院。

頚椎6番7番、胸椎1番の右回旋変位あり。椎間孔圧迫テスト(-)、ライトテスト(-)、最大椎間孔圧迫テスト右(++)、左(-)。

椎骨の動態検査と整形外科的検査から頚椎6番7番の変位と斜角筋群の緊張が原因ではないかと判断。

全身チェック・施術の後、骨盤の変位と頚椎6番、7番、胸椎1番を矯正。

施術後チェックにて最大椎間孔圧迫テスト右の不快感が10→3に減少。椎骨の可動性も良好なため、数日様子を見てしびれが引いていかなければ再来院をお勧めして終了。


腕のしびれは整体の教科書にもよくのるような基本ですが、症状の緩和はなかなか難しいです。頚椎に問題のあるケースが多いですが、肩や肘、手首などに問題があるケースもあります。今回のケースはオーソドックスな頚椎の変位による腕のしびれということで「教科書通り」といってもいいケースではないでしょうか。
あと、しびれは矯正がうまくいってもその場で一気に軽減しないケースもあり、2~3日してしびれが消失することもあります。


総合整体 けいらく堂
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施術肢位と施術効果
40歳代女性。左手首を背屈(手首をそらす)と痛みが出る。肘の外ねじれ(回外過剰)と手首のねじれあり。

仰臥位で前腕の筋膜リリースと、手首、肘の矯正を行うも変化なし。他の部分に原因がないかと仰臥位のまま検査するも、どの部位でも動作痛に変化なし。

体位を座位に変えて再び検査を行ったところ、左の第一肋骨頭を軽く押さえて、左手首の動作痛が完全に消失することが判明。

座位にて第一肋骨頭を矯正して検査したところ、完全に左手首の動作痛が消失。違和感等もないため、施術終了とする。


施術を行う体位によっては施術効果が変化する場合があります。これは鍼灸ではよく言われていることですが、整体の分野ではあまり知られていない事です。しかし、上のケースでは施術体位によって大きく施術効果が変わった、というものです。

仰臥位(仰向け)では、第一肋骨頭を検査しても何も反応がなかったのが、座位では、顕著な反応を示しました。

なぜか?おそらくは座位と伏臥位との体に掛かる重力負荷の違いによって反応に差が出たのでは?と考えています。
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