夢見る外国為替
整体師の雑記帳
整体師の雑記帳。技術、よもやま話、施術のことなどとりとめも無く。
201707<<12345678910111213141516171819202122232425262728293031>>201709
スポンサーサイト
上記の広告は1ヶ月以上更新のないブログに表示されています。
新しい記事を書く事で広告が消せます。
首のねじれ・ずれが原因の臀部の痛み
30歳代女性。立っている時、座っているとき、歩く時、寝て起きる時など、いずれのときも右臀部(お尻)が痛む。施術前検査で、立位で腸骨稜右が高い。伏臥位SLRで右足が上げにくい。伏臥位で顔を左右に向けても脚の長さに変化なし。触診で右臀部の緊張を確認。

全身チェック・施術の後、右腸骨と仙骨のずれを矯正。座った状態で若干の痛みが残るものの、立位、歩行時の痛みは消失。後日の施術をお勧めする。

2日後、痛みがぶり返して来院。痛みの程度は、前回と全く変らない程度まで戻ってしまっている。

施術前検査で右臀部の緊張を確認し、伏臥位SLRでは右(+)で、腸骨のずれ(右腸骨後方下方変位)を確認する。伏臥位で顔を左右に向けても脚の長さに変化なし。前回同様に全身チェック・施術の後、矯正を行うが、今回は痛みの減少度が低い。

再度、全身チェック。足首にも目立ったずれ等無い。右臀部の緊張は強く、軽く圧迫すると右臀部の痙攣を起こす。

検査方法を変え、立位にてチェック。術者が患者の後に立ち、術者のそれぞれの母指にて患者の腰方形筋をチェックすると左の腰方形筋の緊張が強い。立位のまま、頭部を左右に回旋させ、腰方形筋の緊張をチェックすると、頭部顔面が左向きで左の腰方形筋の緊張がさらに上がり、右向きで左右の緊張が等しくなる。このことから、頸椎上部、後頭骨の矯正を行う。

矯正後のチェックで立位、座位、歩行時、仰臥時の臀部の痛みはほとんど消失。腸骨稜の高さも揃う。後日再来院した時にも戻りはほとんど無く、再度頸部、後頭骨の矯正を行ったところ、完全に右臀部の痛みが消失。施術終了とする。


今回のケースは、結果から見れば頚椎の変位が原因で骨盤・股関節の変位を起こしていた、という結構あるパターンでした。が、このようなケースでは、通常、伏臥位で頭を左右に振れば脚長に変化が出て、すぐそれとわかるものなのですが、今回はその脚長の変化がありませんでした。

そのため、立位で姿勢維持のための筋肉の緊張に着目し、その緊張を測ることで頸椎・後頭骨の変位をチェックしました。

今回のように、本来計測されてもいい脚長差が出てこない、ということはそのひずみを体のどこかに吸収して補正しているということです。そのひずみが股関節に集まっていた、ということでしょう。

う~ん、またまた検査の大切さを教えてもらったケースでした(^_^;)

総合整体 けいらく堂
http://www005.upp.so-net.ne.jp/keirakudo/index.htm
スポンサーサイト
臀部のハリ、こり感
40歳代女性。左臀部が張ったように痛む。仕事が立ちっぱなしの姿勢で行うことが多い。

仙骨の左下方変位、腸骨の両側前方下方変位を確認。伏臥位のSLR(Prone-SLR、ストレート・レッグ・ライジングテスト。脚を伸ばしたまま、片方づつ上げるテスト)では左脚が上げにくい。立位で腸骨稜の高さを測ると左がやや高い。

全身チェック、施術のあと、仙骨の左下方変位を矯正。腸骨の両側前方下方変位を矯正。

伏臥位SLRで左脚の上げにくさ解消。左臀部のこり痛み感消失。立位での腸骨稜の高さが揃う。


仙骨は骨盤の中の中心の骨であり、脊柱の土台となる重要な骨です。この骨がずれると、脊柱はもちろんの事、股関節に影響を及ぼすことが多々あります。人によっては、歩行時の痛みや、その他動作時の痛みや不快感となって現れることがあります。

今回のケースでは仙骨のずれがお尻のいたみとして現れているケースでした。


総合整体 けいらく堂
http://www005.upp.so-net.ne.jp/keirakudo/index.htm
足関節のずれによる股関節の痛み
10代女性。運動をしていると左股関節が痛くなってくるとの事。

左腸骨後方変位、右腸骨前方変位という骨盤のねじれを確認。

全身チェック・調整後、骨盤のねじれをドロップテーブルにて矯正。施術後動態検査にて痛みが消失していることを確認して終了。

11日後、同様に左股関節の痛みを訴えて来院。骨盤の変位はわずかであったが、矯正。
施術後のチェックで股関節の痛みがなくなっており、可動域も良好であることを確認して終了。

7日後、また同様に左股関節の痛みを訴えて来院。頭部、骨盤部に目立った歪みが無いため、下肢を重点的にチェックしたところ、左足関節部(足根骨)にずれを確認。
ドロップテーブルにて足根骨を矯正したところ、股関節の痛みが消失。その後の再発は無くなった。


私は消去法で原因を探していきます。股関節の場合はまず疑うのは骨盤。その後に頭部(後頭骨)です。大体はこれで調整できますが、痛みが残ったり、矯正して正常であるにもかかわらず、痛みが再発したりする場合は膝、足部へと原因探しが変わっていきます。あとはごくごくまれにですが腕(肩)に原因があり、股関節に異常をきたす場合があります。

今回のケースは足関節に問題があり、それが上って股関節に痛みを引き起こしていた、というものでした。
肩のずれから来る肘の痛み、臀部の痛み
50歳代男性。左肘の曲げる時の痛みと立位時の左臀部の痛みがあり。

仙骨の左下方変位、両前腕の回内変位(内捻り)と左肩の後方変位有り。

全身チェック・施術の後左肩、腕、仙骨の矯正を行う。立位時の左臀部の痛み・違和感が取れないのでエイペックスコンタクト(ローガンテクニック、骨盤の靭帯・仙骨の調整)を行う。左肘、左臀部の痛み・違和感が軽減・改善。


この方は当院の施術方法が余りにも軽く、矯正も柔らかなため、なぜこんな施術で痛みが軽くなるのか不思議がっていました。ぎゅうぎゅうボキボキやらなくても身体の不調とは回復していくものなのです(ボキボキした方がよいケースもありますが)。

アルントの法則
弱い刺激は生理作用を起こし、中程度の刺激は促進し、強い刺激は抑制し、非常に強い刺激は停止させる
(ステッドマン医学大辞典 第2版、メジカルビュー社)
copyright © 2004-2005 Powered By FC2ブログ allrights reserved.
上記広告は1ヶ月以上更新のないブログに表示されています。新しい記事を書くことで広告を消せます。