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整体師の雑記帳
整体師の雑記帳。技術、よもやま話、施術のことなどとりとめも無く。
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胸鎖乳突筋の片側の緊張と原因の特定方法
臨床では、胸鎖乳突筋の片側だけ緊張している、ということがしばしばあります。

大概は頚椎の問題を解消すれば緊張も取れるのですが、それでも取れないケースがあります。

その場合は腰椎や骨盤の変位が胸鎖乳突筋を緊張させている事が多いです。


では、どのようにそれを判断するかお話していきましょう。




まず、頚椎の変位を調整します。それでも片側だけ胸鎖乳突筋が緊張している患者さんに仰向けになってもらい、そのままで右、もしくは左の片膝だけ立ててもらいます。

この時、術者は患者さんの頭側に位置して乳様突起に指先を軽く当てておき、膝を立てた時の胸鎖乳突筋の緊張の変化をみます。

どちらか片膝を立てた時に胸鎖乳突筋が緩めば、そちら側の骨盤の変位か腰椎の回旋があり、その影響を受けている事になります。

後は患者さんの横に位置して、片手で緊張している胸鎖乳突筋に触れておき、もう一方の手でpsis、腰椎の横突起に触れていきます。胸鎖乳突筋が緩む部位が原因部位です。




簡単ですね(^-^)



どうしても取れない緊張の時には思い出して試してみて下さい。


総合整体 けいらく堂
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頚椎の歪みとめまい
40歳代女性。普段生活していると、突発的にめまいが起こる。しばらく休んでいると治まってくる。
病院でMRIなどの精密検査を受けるが異常はみられず、原因は不明。
はじめの聞き取りの時に、疲れてくると頸を勢いよくひねってパキパキ鳴らす事をしているとの事。

座位、腹臥位で椎骨の触診・動診を行ったところ、頚椎1番から7番まで回旋、側屈など酷く変位しているのが認められた。

アクティベータにて頚椎の変位を矯正後、音叉で頚椎深部筋肉を緩め、後頭骨・第一頚椎間をリリース。
さらに頚椎1番、2番をスティルテクニックにて調整。
この日はこれで調整終了とした。
一週間後、再来院。めまいはほぼおさまっており、日常生活には支障がないと報告。
頚椎を中心に調整し、終了とした



今回のケースははじめに病院で精密検査を受けていただいていたので、中枢神経系の問題は除外できました。
となると後は頚椎の問題が第一候補にあがります。
頚椎、特に深部筋に問題が生じると、身体の平衡感覚に問題が生じてきます。

頚椎深部筋は頸の傾きを感知するセンサー(専門的には筋紡錘と言います)が、非常に多く存在しており、随時、頭や頸の状態を情報として脳に送っています。
しかし、その深部筋に何らかの理由(交通事故など)で、左右デタラメに緊張が起きてしまうと、脳はどの筋肉からきた情報でも対処しようとして眼球を忙しなく動かして平衡を保とうとします。
結果、めまいや気持ちの悪さなどが起こる事になります。

もちろん、めまいの原因は多くありますので、頚椎だけで全て解決、という事はあり得ませんが、病院で検査したが原因不明、というめまいに関しては、頚椎が関わっている事が多いと思います。

総合整体 けいらく堂
腰痛・鼠蹊部(そけいぶ)と下肢外側の痛み
久しぶりの臨床報告です。

40歳代男性。右腰椎5番辺りと右鼠蹊部(そけいぶ、左右の大腿部の付け根の前側)の痛み、及び、右下肢外側から小指にかけての痛み。

数日前より痛み出してきた。現在は歩行がやっととの事。

触診及び動診(モーションパルペーション)にて検査したところ、右腸骨後方下方変位、仙骨底の右下方変位、第5腰椎の右横突起後方変位、骨盤全体の右上がりが認められる。

右腸腰部・仙腸関節部の軟部組織に強い緊張が見られ、痛みの発現している部位から腸腰靭帯と後仙腸靭帯の関連痛(硬節痛、Sclerotomal pain)が疑われた。

アクティベータにて、頚椎上部、胸椎上部、腰椎下部、骨盤・仙骨の変位を矯正。背部筋膜リリースの後、脚部のバランスをスティルテクニックで調整。

ドロップテーブルにて腰椎5番を矯正の後、立位、座位にて自動運動検査(自分で動いてもらう検査)を行ったところ、痛みはほぼ消失。2~3日様子を見てもらい、痛みがないようであれば、再度来院の必要は無しと話しをして施術終了とした。



腰から脚にかけての痛み、というのはよくありますが、難しいのは原因の鑑別です。下肢外側の痛みだけであれば、小・中臀筋のMPS(筋筋膜疼痛症候群)の可能性が大きいのですが、鼠蹊部の痛みが伴っていれば話しが違ってきます。

この鼠蹊部の痛みが腸腰靭帯の関連痛なのです。詳しくは下の図をご覧ください。
硬節痛
Foundations of Osteopathic Medicineより引用

Iliolumbar ligament pain というのが腸腰靭帯の関連痛、Posteriorsacroiliac ligament painが後仙腸靭帯の関連痛になります。

筋筋膜の関連痛はMPSとして知られていますが、この硬節痛、特に靭帯からの関連痛はあまりポピュラーではありません。
TrP療法で小・中臀筋のMPSを狙って治療していながら、なかなか良い結果がでない、という先生は、腸腰靭帯と後仙腸靭帯も視野に入れていただくといい結果がでる事でしょう。


総合整体 けいらく堂
http://www005.upp.so-net.ne.jp/keirakudo/
中部手技療法研究会 4月定例勉強会
今回の勉強会は岐阜のK先生宅にて。

年一回の岐阜での勉強会なのですが、



…遠いよ~(T_T)



N先生と一緒に行ったのですが、口を開けば

「どんだけ遠いんだよ」
「毎月、よくこんな遠いとこからきてるな…」

とグチばかり。ナビの力を借りてやっとたどり着いた私たちをまっていたのは、K先生奥さんによる手料理の数々。
\(^o^)/







高野豆腐の煮付け、豆の煮物、イカめし、赤い袋は中にロールケーキ



ウマー!!!



車の中でグチグチ言っていたのは何処へやら、皆さんお腹いっぱい舌鼓をうちました( ´ ▽ ` )



お腹いっぱいの後は頭いっぱいに。

今回の座学のテーマは神経学基礎。

無茶苦茶地味なテーマですが、神経の解剖生理は避けて通れないモノの一つです。

今回は神経細胞の構造、伝達の仕組み、神経伝達物質、など基礎的な事をおさらいしつつ、忘れていた事の確認。

神経学は膨大な範囲がありますので、何回かシリーズに分けてやる事になりそうです。

実技は、骨盤の変位の見方。

それぞれの先生方に特徴的な診断法がありますが、どのような点に注意して見ているかを議論しました。



私の見方は「木を見て、森も見る」です。



局所の変位は大事ですが、それが身体全体の流れの中で、どのようなモノであるか、を考えて、また局所を見る。

そうする事で、どの部分が原因であるかわかってきます。



…と議論が白熱すると、時間を忘れるもの。行きにはN先生と、はやい時間に帰ろうや、と話していたのが、午前様…

帰りの車の中でも

「どんだけ遠いんだよ」
「毎月、よくこんな遠いとこからきてるな…」

と同じグチを繰り返しながらきたのはいうまでもありません
(-_-;)
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